軽油引取税は、本県の自主財源として重要な役割を担っているが、近年、軽油引取税の脱税を目的とした「不正軽油」の流通が、全国的に後を絶たない状況にあります。
この「不正軽油」は県税収入減の原因となるばかりでなく、通常の軽油より安く販売されているため、公正な市場競争の妨げとなります。
さらに、製造過程で生じる硫酸ピッチや、自動車の排気ガス中に含まれる粒子状物質や窒素酸化物は、健康や環境へ悪影響を与えるものとして社会問題化しています。
こうしたことから、行政、需要家、販売業者が連携・協力することにより、「不正軽油」を排除し、正常な軽油の流通を確保することを目的に、「鹿児島県不正軽油対策協議会」が設立されました。
不正軽油撲滅!!鹿児島宣言
不正軽油の製造・販売・使用は悪質な脱税行為であり、県民の健康や環境にも悪影響を与える反社会的な行為です。
私たちは、不正軽油を「作らない!」「売らない!」「買わない!」「使わない!」をスローガンに、県内での不正軽油の撲滅をめざします。
鹿児島県不正軽油対策協議会
鹿児島県不正軽油対策協議会は下記にて構成されています。
- 鹿児島県
- 鹿児島県警察
- 社団法人 鹿児島県トラック協会
- 社団法人 鹿児島県バス協会
- 社団法人 鹿児島県建設業協会
- 鹿児島県石油商業組合
不正軽油についての情報は
不正軽油についての情報をお持ちの方は下記までお知らせください。
不正軽油撲滅ポスター
不正軽油撲滅に向けた啓蒙活動の一環として、ポスターを作成し鹿児島県内の各サービスステーションに掲示しています。